2016年6月9日

MIHO Museum は知る人ぞ知る美術館

 前回の続きです。
 動画の最後で警備員が寄ってきたのですが、実はすでに16時56分!
 閉館4分前だったんですねぇ。
 もう無理という警備員を、以下のように説き伏せてた。
 「遠方から下道ではるばる来たんやから、建物の外観だけでも見せてくれ!」(笑)
 そういうわけで、なんとかセーフなのでした。






 実はMIHO Museumの美術館棟へは、駐車場から500mも歩かなあかんらしい!
 あと4分ということで結構走りました、毎度のことながらライディングブーツ履いたままで・・・。
 第一関門は、ゆるやかな坂の上にあるトンネル!
 どんどん他のお客さんが帰ってきています。




 中に入ると、どこまで続くんだろうかというターミネーターの世界の様な(笑)
 ひぃひぃ言うて早足で歩いてたら、シャトル便の電気自動車が来て乗せてくれました。




 運転手のオネーサンとしばらく会話。

 ワ シ「ここの建物は有名人が手掛けたんですよね?」
 姉さん「フランスのルーブル美術館のガラスのピラミッドと同じ設計者なんです」

 そう、今回のツーリングの真の目的は、この建築物がどんなものかを確かめること。
 中はこの際、どうでもいいのです(笑)
 そうこうしてるうちにトンネルの出口に到達、あちらに見えるのが美術館棟ではないか!
 この場所で下してもらいました。




 そして建物に近づく。
 たしかにガラスのピラミッドに通じる雰囲気はあるものの、かなりこじんまりした建物に思えます。
 ただ・・・こちらの方が周りの自然と見事に調和しており、雰囲気は断然イイのではなかろうか。
 これこそが日本的なフランス建築の集大成なんでしょう!

 ゆっくり見たいのはやまやまだけど、閉館時間を過ぎているので中は見れない。
 また来た時にゆっくり楽しみたいと思います。
 秋なんかイイやろなぁ。




 しばらく眺めた後、17時を過ぎていることを思い出して入口の方へ戻り始めました。
 再びあのトンネルです。
 また歩かなあかんのか・・・それにしても、なかなか気を惹かれるデザインです。
 さすがは美術館!




 深緑の色に染まった出口近くのトンネルの風情も乙なものでしたよ。
 このトンネルも、秋には紅く染まるんでしょうか。
 それはそれで楽しみです。




 そして、先程の警備員とコンシェルジュ?に見送ってもらいつつ帰宅の途に就きました。
 やはり14時回ってからの滋賀行きはなかなかにキツイ。
 次に行く時はもっと早くに出発しようと思った、少し後ろ髪引かれるツーリングなのでした。




撮影機材
・ Nikon D3 + Ai Nikkor 50mm F1.4S
編集ソフト
・ SILKYPIX Developer Studio Pro 7






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