Nikon D3 AiAF Zoom-Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D Kenko Pro Softon[A]
SILKYPIX Developer Studio Pro 5 Photoshop Elements 9
今年は星空の撮影を増やしたいのでさっそく実行。
1月中旬に4.5等星くらいまで明るくなるラヴジョイ彗星を、今夜自宅そばで撮影したものです。
左上の大きな星は、オリオン座の1等星リゲル。
もっと寒くなければ「道の駅ちはやあかさか」まで行って、300mmレンズを赤道儀に載せて撮るんですが。
根性のないワシには今はこれが精一杯・・・。
今回は三脚での固定撮影で、絞り5.6、シャッター速度5秒、ISO12800の写真を2枚重ねています。
1枚はソフトフィルターを使い、もう1枚はフィルターなしです。
ズームレンズの105mmで、上下両端を少しずつトリミングしています。
光害地での撮影で、風が強く常に雲が流れてくる上に、すぐそばに月もあるという最悪な条件でした。
そういう訳で、一眼レフやミラーレス一眼のデジカメがあれば、意外と簡単に写るもんです。
コンパクトデジカメでもこの程度なら結構写るんですから。
もちろん後処理は必須となりますが。
Nikon D3 AiAF Nikkor ED 300mm F4S
SILKYPIX Developer Studio Pro 5 Photoshop Elements 9 FlatAide
あまりにも1枚目の写真が貧弱やったので、翌日撮り直してきました。
ただ・・・やはり大阪の光害地ではこれが限界の様です。
夜空が明るすぎて露出を稼げない。
すぐそばに月があるのも昨晩と同様ですが、風がない分夜空の透明度は劣っていました。
上の写真は、300mmの望遠レンズで撮った4枚の写真(絞りF4、シャッター速度8秒、ISO6400)の合成です。
その上で背景を均一にする処理をして、結構トリミングしてます。
また今回は赤道儀を使った追尾撮影となりました。
昨今のしっかりした赤道儀は高価です。
しかし数分までの追尾なら、比較的安価な赤道儀を三脚に載せて使うことも可能です。
もちろん、いろんな制約はありますけど。
Nikon D3 AiAF Nikkor ED 300mm F4S
SILKYPIX Developer Studio Pro 5 Photoshop Elements 9 FlatAide
最後はそれから10日後のラヴジョイ彗星。
頑張ったんですが、大阪の街中ではこれが精一杯の様です。
尾が写りませんねぇ・・・。
絞り開放・シャッター速度20秒&15秒・ISO6400で撮った写真を4枚合成。
月が地平線の下だったこともあり、前回よりはシャッター速度を結構延ばせました。
ただ、尾まで写っている方々の情報を拝見すると、倍以上の露光時間が必要なようです。
光害地ではこれが限界ですかね。
0 件のコメント:
コメントを投稿